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ことし6月のこと、60年ほど前の中学校の同級生たちと岩手県岩泉町にある鍾乳洞・安家洞(あっかどう)を見学しました。昔懐かしい「ふるさと」の原風景を見ることができたと喜んでいました。 11月19日の朝日新聞は、地方の過疎化にスポットをあて「高齢化 崩れる集落」の見出しで、あの安家地区を取り上げていました。記事によると、1965年には約500世帯2500人の人口が、いまは約350世帯800人に減少し、8つあった小中学校は1つに統合され、農協は撤退、地域の金融機関は郵便局だけになった。 この地域に限ったことではないのだろう。となりの村(現在は市となっていますが)はもっと人口が減っていると聞きました。 若い人の働く場所がない、高齢化が進んでいる、そのために集落に住むひとがいなくなるというパターンである。山村が局面している最大の課題である。町としての形を目指すのでなく山村特有の農業と林業で生計が成り立つような共同社会を創造するしかないのだろうと思う。都会や町の便利さだけにとらわれるのでなく山と自然の恵みと共生できる道を考えたいものです。 便利より自然の恵みに抱かれた喜びを分かち合いたいものです。 新聞記事を読みながら思い巡らしたたわごとです。 |
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